2010年09月16日
彼岸島
朝晩何となく涼しくなってきて、睡眠が快適になってきましたね。子供に負けじと、寝冷えしそうな魚月さんです。こんばんは。
さて、ようやく新作から外れてくれたのでレンタルしてきました「彼岸島」です。
この彼岸島、原作マンガを読んでまして、いや、正確には読んでたんです。
16巻くらいまでは買ってまして、でも大きいサイズの本だから、高いんですよ。で、それから集めるの苦しくなったんで、今は買ってないんですが。まあ、そういう貧乏くさい内情はどうでもいいとして。
吸血鬼ものって好きなんです。でも、吸血鬼ってどちらかと言うと、海外が発祥です。このマンガは和製吸血鬼で、日本が舞台。どっかの小さな島。彼岸花のいっぱい咲く島。その島から都会に食料調達に来てた女性に助けを求められて、ついでに消息不明の自分の兄貴もその島にいると知って、主人公 明君他数名は、島へと行くのですよ。
この映画は実写ですが、キャラ的にはそれほどイメージと離れてないので、安心して見ることができました。
島の住民のほとんどが吸血鬼化してて、袈裟とかかぶってる姿はまあ、すっごい田舎者なんですが、ああいう吸血鬼はいたら怖いよなと思います。すっごい素朴な癖に、人の血を吸って喜ぶなんて怖いよ。
で、まあ、原作に沿いつつ、でも限られた時間なので適度に展開しつつ、吸血鬼と戦う明君達。明君の異様なまでの強さが、ちょっぴり都合良すぎな気もしますが、まあ、そこは許す。
撮影を友が島でやったと聞いてたのですが、砲台跡とか確かに見たことのある景色が・・・。友が島行かねば!!
と、いうか原作をもう一度読み直さねばという気持ちになりました。
で、原作終わってないのに、映画はどんなラストにするんだろうと思ってたら・・・あっさりと勝って、全員で島を脱出しましたとさ、ちゃんちゃん♪と、思ったら、やっぱり雅(親玉吸血鬼)は生きてて、島はまた黒い雲に包まれてゆく・・・という
ああ、続編作ろうと思ったら作れるよね
な、ラストになりました。
でも、続編作ったら、見るよ。きっと。
Posted by 魚月なつき at 20:58│Comments(0)
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