2011年07月10日
夜戸から始まる物語
えーと。かなり前ですが、本を出しました。
正直、出すまではここで宣伝するのもどうよと思ってはいたのですが・・・。
出てしまえば、読んでいただきたいという親ばかな気持ちが先にたちますね。やはり。
一部の友人には、すでに感想などをいただいてるのですが・・・。ネット書店でのレビューも書いてくださったりして、それがとても嬉しかったり。もちろん、書店で購入してくれた方にもお礼を言いたいです。
少しずつ、文章を書くということの大変さをかみしめながら作った物語です。
ちょっと和風な感じの、でも、昔話でもなくて。読んだ人が、頭の中で景色を創造できるような、そんな文章を書くことに重点をおきました。
子供さんにも読めるという、程よい厚みと読みやすい文章を心がけました(笑)
ぜひ、書店で見かけたら手にとってください♪
そして、無かったら、注文してくれるとなお喜びます(正直)
アマゾンから画像引っ張ってきたら、余計なのもついてました・・・。ま、いいか。
2011年05月29日
知られていいのか悪いのか
こんばんは。
アマチュアの作家として活動をしつつ・・・書店に並んだ本を眺めると、何だか直視できなくて、売り場の斜めくらいから
ちらりと見てみる魚月です(笑)
実は、本を出す前は「あんまり知られたくないかも・・・こっそり売れてくれればいいか」とか思ってたんですが、
何だかそうもいかないことになってきました。
保育園でお世話になった先生の中で、とても本を読まれる人がいたので一冊プレゼントさせていただいたのですが、その方から読後にお電話をいただきまして。
感想を電話で伝えられるというのはなんとも恥ずかしいものですが(笑)
とにかく、ラストが気に入ったとのこと。まあ、途中は途中でそれぞれ読み手の方の思いはあると思うのですが、全体的に気にってくださって、「これ、みんなに言っていいよね?」という確認の電話だったのです。
何かね、本が出てからは、もうどうにでもなれや!って気持ちが大きくて。
それから、たまたま保育園に行く用があった旦那様が、別の先生から
「あれ・・・あの本、書かれたんですよね?」
と、聞かれたそうで。おいおい。ちゃうやろ。
書いたのは 私
どこでどう間違って伝わったんだ。
でもいいの。こないだ園長先生が、書店で買ってくれてたから・・・。ありがとうございます!!
2010年12月24日
頭にきた
寒風吹きまくってますが、風邪など召されてませんか?すでに風邪をひいてる魚月です。こんにちわ☆
さて、頭にきたことでも書こうかな。あんまり頭にきたので、自分の気持ちをなだめるのに時間がかかりました。人間、愚痴をこぼしたくとも、あまりにも頭にきたら、そのもやもやを自分の中で対処するのに時間がかかるものなのですね。
過日、ショートショートが佳作に入ったと書いたのですが、その件で家族より
「それに入っても、現金収入にならないのに、出してどうすんの?」と言われたのです。更に「色んな賞に出してどうすんの」とまで言いやがり、少し前までは理解を示しておきながら、手のひらを返すように全否定。
言いたいことは、そ、れ、だ、け、か?!
と、気持ちはダークサイドまっしぐら。暗黒の超重力も真っ青なくらいに、私の心の中はブラック一色。
読もうとしない、理解しようとしない、入選しても「良かったね」の言葉一つない、こういうのが相棒かと思うと、ちょっと、いや、かなり怒りがふつふつと。
人間、考え方は違う、価値観も違う、それは当たり前ですが、それでも相手の価値観に自分が合わせなくとも認める努力がなければ、気持ちだって通じ合わない。
それを痛感しました。
ここに、宣言します。
この先、どんな賞に入ったとしても、感謝の気持ちや喜びの気持ちは、励ましてくれる、応援してくれる友人や知人、このブログを通じて知り合った方や自分の子供達にだけ伝えたいと思います。
話変わりまして、人生初の、ゲラ刷りというのですか。校正紙が届きました。指摘された部分や、自分の希望をチェックし、本日発送。来年の7日くらいまでの返送で・・とありましたが、ちゃっちゃと済ませておきましょう。
しかし、この校正紙、クロネコさんで届いたのですが、魚月さんは郵便派。ゆうパックの袋を買わねばと思ったら、幅が足りなくて・・・でも箱に入れるほどの厚みはない・・・苦肉の策で、クロネコさんの封筒にそのまま入れてから郵便局へ~。
局員のお姉さんに笑われました(笑)
2010年12月09日
佳作
寒風ふきすさむ中、姫がどうやらノロノロウィルスにやられてしまったようです。
幸い、「ちょっと気持ち悪いかも・・」という時に受診して、早めに薬を飲んで休んでるので酷くはなってないのですが。
それはそうと、少し前に「ドクターヘリ」を作ってる会社と公募ガイド社のコラボ公募がありまして、それに応募したのです。
内容は「ドクターヘリ」という言葉を必ず使う事と、原稿用紙2枚以内(800字内)のショートストーリーで、ジャンルは問わないとあったので、ちょうどその時に書いてたのがかなりの枚数(自分の目標では出来るだけ長く書くというものだったので)で、一旦長く書き始めると、短いのが難しくなるという感じで、「2枚で納める」というミッション(大層だな)をこなしてやろうと思ったのです。
んで、まあ、昨日、佐川急便さんから配達がありまして、
佳作に選ばれてました♪
記念品を戴きました。あと、今日発売の公募ガイドも入ってました♪ラッキー。
最優秀作品を読ませて頂きましたが、これがやはり「なるほど」と思うくらい良い出来で、たった800文字の中にすっごいドラマを凝縮していて、じんわりしました。
佳作作品に対しての作評というのは無かったのですが、全体の評価として、「感動的な体験エピソードや、高い志を描いたものの他、ユニークなものも・・・」というのが入っていて、きっと、ユニークにひっかかったのかも知れないと自分なりに分析。
こっそりバラすと、ドクターヘリと天狗をひっかけた話を書いたのです。
出す前に友人二人に先に読ませたのですが、「天狗とひっかけるってどういう思考してんの」と呆れられた気がします。
まあ、これを励みに頑張ります。
2010年11月29日
忙しい12月に突入する直前に
手書きの原稿を送ったので、担当さんが「データ入力し直しますから、活字のものでチェックして下さいね。活字になるとまたちょっと感じが違うかも知れませんし」とわざわざ入力して送って下さいました。
・・・もういっぺん、これを読めと・・・?いや、まあ、読むのはいいんですが。気持ちを今書いてるものから、べりっと引きはがして戻さねばなりません・・。
そして担当さんからのご指摘部分も。その部分をじっくりと吟味して加筆修正を加えるのですが、他にもっとこう・・・アドバイスみたいなもんはないのか、と思ってたんですが、よくよく考えたら、すでに担当S氏に言われた部分を加筆した後だったからか。
本日またもや、携帯に連絡が。しかし、どうでもいいけど、担当Hさんは、私が仕事してたり、スーパーで買い物してたり、自宅で煮炊きものしてる所を見計らって電話をかけてきますな。もちっと良いタイミングはないのか。
毎回、話を進め始めてから思い出したかのように「あ、今電話いいですか」と聞くのも癖か。
12月には版組を選べというお達しでした。「何種類か送りますから、どれがいいか決めて下さい」って、それは私が決めるべきものなのか・・・。よく分からない事だらけだ。しかし、早く進めてくれ。早く。もうさっさと、さくさくっと進んでくれ。次にいけないから。
でも版組を選ぶ段階まで来てるから、もう手を加える所はほとんど無いとみた。これから仕事が忙しくなるから、まだこの辺とか直せとか言われたら面倒だと思ってただけに(笑)ちょっと嬉しい。次は何だ、表紙か。
春には良いお知らせが出来ればいいなあ~。
2010年10月10日
新しくカテゴリ作ったよ
小さい頃、漫画家になるんだ!と思うくらい絵が好きで、毎日のように描いてました。学校に行っても絵を描いて、4コマのようなものを描いてはクラスメイトに見せた覚えがあります。
中学に上がる頃には、母に「絵を描かずに勉強しなさい!と言うと、逆に絵しか描かなくなりそう」と要らぬ心配までさせてしまうくらい毎日毎日描いてました。
高校に入る前には同人誌を買い、高校ではオリジナルサークルに入り、とにかく絵を描く事が止められず、社会人になってからは自ら個人サークルで活動。
でも、不思議なもので、あんなにマンガ描きたい!と思っていても、一枚のイラストを描き続ける内に、コマ割して、話をまとめて絵を描いて、マンガに仕上げるというのがどうにも面倒になってしまったわけです。
ここで面倒と思わずに、コマ割って絵を描いて・・・ネームなんかから始める努力家な人は、漫画家さんになるんだろうな。
しかし、何故か、いつ頃からか、文章書くほうに面白みを見出してしまったのです!そんな感じで、あれこれと書いてます。
ここでは少しずつ、そんな文章の事も書いてしまおっかなあと思って。こっそりとね。